考えごとノート。

日本が多様性に寛容な社会になるために、世界一多様な都市トロントに留学している教育者の卵です。Teacher candidate/ DIversity education/ Canada / Study abroad

学びの質を高める宣言

 

 

授業が始まってちょうど一ヶ月が経ち、無事にMidtermも終えました。毎日毎日パソコンや大量のリーディングとにらめっこしています。授業3つしかとってないのに😂

 

最近苦しいことは、「英語がわからないこと」笑

もう少し詳しくいうと、英語はほぼ聞き取れます。聞き取れるけど、意味がストンと入ってこないのです。会話だけじゃなく、授業毎の事前課題リーディングも理解するのに苦労します。

 

自分で振り返ると要因はいくつかに分けられるなと。

 

1 圧倒的なボキャ不足 

見たことあるけど、どういう意味だっけ?という言葉が多すぎるのです。地道に積み上げていくしかない点ですが、期限や時間内で終わらせなきゃいけない課題を前に、とっても苦しめられています。カナダでも単語帳開いて勉強します。

 

2 背景知識の欠如

教育の授業では専門用語や教育分野に多く見られる語彙や言い回しが多く、慣れるのに時間がかかります。加えて、抽象的で、どういうことか自分の言葉に置き換えなれない表現や概念も多いです。だからこそ、学ぶ分野で少しでも背景知識があれば自分の既習事項と結びつけて、より深く理解ができるのになあと思ったりします。これに関しては、事前課題を最低2回読む時間を作ること、友達と内容についてディスカッションして、内容をより深く把握することで乗り越えたいです。

 

3 「英語」を勉強しなくなったこと

YUELI(語学学校)にいた時とは違い、今は専ら「科目の中身」にフォーカスしているので、文法がこうだとか、発音はこうだなんて指摘してくれる先生はおりません。マテは以前に使っていたものがあるし、文法やストラクチャーを意識して反復する時間を作ってみようと思います。

 

留学後半が始まって、本当に苦労ばかりです。

でも、できないことがある分、それは伸び代だと言い聞かせて行動に移すしかないなと思ってます。

 

あとひとつ思うのは、英語教育を専攻してきて、「英語ばかり勉強してきたこと」への後悔。外国語の授業を通して「子供たちに何を伝えたいか」をもっと深く考えてくるべきだったと思っています。

教育実習をやった時の自分に言いたい。

言語や文化の表面的な知識を確認するだけじゃ足りてない。アクティビティをさせて子供達がパタンプラクティスしているのを見て満足するのも違う。

 

教科書に載ってる事をやるだけじゃなくて、自分にしかできない授業を提供したい。テストでもConprehension より、生徒の考えを促す質問に重きを置きたい。

話が飛躍しすぎてしまったけど、とりあえずここでの学びの質を高めたいと思います。。