考えごとノート。

日本が多様性に寛容な社会になるために、世界一多様な都市トロントに留学している教育者の卵です。Teacher candidate/ DIversity education/ Canada / Study abroad

2018-01-01から1年間の記事一覧

KPT

インターンをしていて毎日日報を書きます。そこで毎日書くのがKPT!1日を振りかえってKeep(継続)できたこと、Problem(問題)だったこと、Try(挑戦)したことを書きます。 毎日目的を持って過ごすことは、限られた24時間を効率よく使うことでもあります。インタ…

帰国から1ヶ月

留学から帰国して早くも4週間が経ちました! 日本を離れている間に、普段当たり前にみえることの有り難みを沢山感じて、その中の1つが家族の存在でした。だから今は実家暮らしで、毎日家族の顔を見てコミュニケーションが取れることに感謝する日々です。大…

Extended French: French as a Second Language (FSL)

Language is built in context; this is a concept behind CLIL education. Yesterday I had a chance to observe the extended French class in grade 5 & 6. The extended Franch program is known as a French immersion program, which is essentially a…

Voice Sample Workshop

昨日 Japan Foundation Toronto さんでVoice Sampleを用いた音声指導に関するワークショップに参加してきました。 このワークショップは日本語学習者の音声指導をサポートすることを目的としていて、参加者は大学や高校で日本語を教える先生方がメインでした…

Moral diversity

Moral diversity requires more tolerance than other types of diversity; people would feel reluctant to communicate when they find ethic differences between them. Although I have been studying about how diversity or its power is manipulated …

Melting pot is different from mosaic

I went to an elementary school that is different from the one I visited last time to see one teacher. My purposes of this observation are to see students and teachers in culturally diverse classrooms; and also to see how teachers empower m…

タネをまく授業

iCloudの容量がいっぱいになってしまって、いらないメモを削除していた時にちょうど一年前に書いていた記録があったのでこれを機に残したいと思います。2017年2月にとある中学校で授業させていただいた時の話です。 先日の事ですが、トビタテ二次対策をして…

一年半いた街をもう一度歩き回って

It's already March 14th, which means it's only a month left till I leave Toronto. I've come here a couple times before actually starting this long-term study abroad, so I have a lot of memories here. Last week, one of my Japanese friend, c…

本当にストが起こってしまいました。

先週金曜に組合側の投票が行われ全会一致で大学側の最良と言われる労働待遇改善案を拒否。双方で週末の交渉も行われず、結果月曜日からストライキに入りました。(本当になっちゃったよ。。) スト中授業への不参加はペナルティにならない York Snate Policy…

物の見方

日本の外に出てから自分がどう教育を見るか、視点が大分変わったように思うし、日本で大学四年生までは本当に狭い世界でしか教育を見れていなかったなと振り返ると感じる。 バイアスというのは自分じゃ気が付かない時があって、故に取り除けない時がある。で…

OISE

Ontario Institute for Studies in Education at University of Toronto のオープンハウス(学校説明会)に来ています。 最近になって進路について色々考えていてマスター(国内・海外)、就職を主に考えております。Social justice や Curriculum/Policy ma…

生徒中心な学校のあり方

ちょっと前に書いてた下書きをやっと投稿。 “Student center classrooms” 教師の都合の良いように子供が動くんじゃなくて、子供主体で学びが展開される学校づくりの事を指すのかな、との理解でいます。 例えばカリキュラムに沿って教えるvs子供の興味に寄り…

駐在員さんとの座談会

先週の話ですがトロントの学生団体POLTAさんが主催するトロントで働く駐在員さんとの座談会に参加してきました。駐在員さんは3人とも某大手メーカーから。 今回参加を決めたのはグローバル企業で働くことに漠然とした憧れがあったことから。グローバル企業の…

ストライキの可能性

今年に入ってから騒がれていたものの、遂に本格的に事が動き出してしまった感があります。 現地の生徒は勿論、留学生にとっても本当に困るストライキ…。私が現在通っているヨーク大学では今学期中に起こる可能性が高いとのことでほんまに心配です。 大学側の…

プレゼンテーション

明日の朝1の授業でプレゼンです。トピックは「持続可能な海」について。海洋資源や生物、生態系と人間の関係性を教育現場でどのように導入していくかオンタリオのカリキュラムに絡めて4人で45分プレゼンします。(持ち時間長い。笑笑) ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ…

頭まわんなかった日。

情報が大量に流れ込みすぎて頭がぼーっとしていた今日 頭の情報処理スピードが追いついてない感。 やっぱ授業1回が3時間って長いよな〜。 実に日本の大学の授業の倍 英語での授業(しっかり聞いてないと置いてかれる〜〜)にプラスして、クリティカルシンキ…

Standardized Education

In today's class, we talked about the concept of Standardized Education, a.k.a. one movement of several education styles. As I mentioned in a previous article, this class includes many discussions constracted with more authentic opinions. …

"Every Day Is Earth Day"

今日のSustainable Educationの授業はドラマ(演劇)のアクティビティーがありました。 この授業は持続可能な社会を創造するためにどのような授業を展開するかを模索するもので、これまでの授業ではSustainabilityの概念や国連会議で議論されていること、そ…

届きそうで届いてないのが悔しい

自分の大切な人が極限まで悩みに悩んでいて、生きることさえも諦めてしまいそうだったら。そんなこと考えたこともなかった、これが現実になるまでは。 その人はいつもと何も変わらない態度で毎日を過ごしていました。 ー授業はちょっと遅刻。 ー親に怒られる…

授業で子どもの「発言」だけを求めているのでは足りないということ。

From this semseter, I am auditing a course, "Inquiries into learning", which covers numerous questions that educators go though while studying or experiences teaching. The reasons why I registered this course is to have better understandin…

イスラムフォービアを目の当たりにして

昨日の昼間いつものようにFaceboomを開くと驚くようなニュースが目に飛び込んできた。そのニュースの全容がこちら。 www.cbc.ca ムスリムで小学6年生(11歳)の女の子が学校に向かう途中、何者かにハサミでヒジャブ(顔をおおう布。ムスリムの女性が使用する…

言語感覚

ヨーロッパから帰ってきてから、英語が安定して出てくる自分に気が付きました。 この記録を振り返ると、10月頃はあ〜〜出来ない出来ない!って嘆いたけど、今は12月後半どっぷり日本語の世界に使っていたけど衰えなく英語が出てくる。旅行前に集中的に書いた…

Believing in future myself

Working for reconciliation for Chinese, Korean and Japanese historical relationships. As an educator, this is the one that I am recently interested in, yet I've never problematized this issue from educational perspective. While I learn abo…

新しい気持ち。

留学生活も後半に入った。明日から学校だ。後期が始まる。わたしが今こんなにも新鮮な気持ちでいられるのは、12月の休暇で出会った人から沢山エネルギーをもらったからだと断言できる。 12月。 終わらないFinal paper に苦しみ続けた。10枚のレポートを書く…

君の膵臓をたべたい

ワルシャワからトロントへの飛行機の中。ロングフライトにあまり期待していなかったけど、機内にはまさかの映画とご飯が付いていました。そして邦画欄を見ると、「君の膵臓をたべたい」が。昨年話題になってから小説も映画も気になっていたけど観れていなか…

フィンランドで年越し

年越しそば。皆でいただきました。 北国フィンランドから、あけましておめでとうございます。 トビタテで繋がった仲間と素敵なひと時を過ごしました。メンバーの大部分が教育留学をしていることもあり、夜な夜なみんなの教育観について語り合えたのが楽しか…