考えごとノート。

日本が多様性に寛容な社会になるために、世界一多様な都市トロントに留学している教育者の卵です。Teacher candidate/ DIversity education/ Canada / Study abroad

本当にストが起こってしまいました。

先週金曜に組合側の投票が行われ全会一致で大学側の最良と言われる労働待遇改善案を拒否。双方で週末の交渉も行われず、結果月曜日からストライキに入りました。(本当になっちゃったよ。。)

 

  • スト中授業への不参加はペナルティにならない

York Snate Policy 2.2 ではストライキ中の授業への不参加(課題の提出も含めて)はAcademic penaltyには該当しないとの事です。恐らくPicket line (ピケ隊の列)を超えてキャンパス内に入ることを強要しない為に項目があるんだと思います。課題やらなくていいというのはスト参加者のためなのかな?

 

  • オンラインで代替する教授も

フィジカルな教室に来ることが出来ない代わりに私がとってる一つの授業とオンラインでの課題提出に変更されました。勿論参加は強制ではないけど勉強を継続したい人のために、教授がリーディング課題のポイントやディスカッションスペースを提供してくれました。

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これを読んで自分のリスポンスをディスカッションスペースに投稿するそうです。オンラインでの授業登録・コース管理ってこう言う時に力発揮するんやなあ。

 

  • スト中も意外とキャンパスに人いる件

スト中家に引きこもってても仕方がないので課題(期限超えて終わってないやつ><)やその他作業をしにキャンパスには来ています。

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入り口で入場規制はあるものの、キャンパスには普通に入れますし、意外と人います。笑 と言うのもキャンパス内には語学学校や独立しているカレッジもあるし、キャンパスに住んでいる学生も多いです。他にもストライク中も(特に実験を伴う理系や、ストを起こしているのとは違う組合出身の授業で)授業を行う教授もいるそうで、その授業に出席する生徒もいます。

 

ストの怖い所はいつ終わるのかが不明な点。

大学側や組合も毎日Twitterや公式サイトで状況はアップデートしてくれてはいるものの、過去のストライキは最短2週間、最長3ヶ月のものまであるらしく予定を立てられないのが不安すぎます。。

 

私は帰国後の予定もあるので帰国日を後ろにずらせないんだけど、留学最後の1ヶ月がこれなのはちょっとがっくり。。今の所学校訪問の計画を立てている(書類申請段階・口頭ではオファー受理された!)所で、ストが収まるまでは自学と学校訪問にフォーカスすることになりそうです。

もともと月曜はプレゼン予定で資料準備や練習もしてきたし、このあと課題やテストがどうずれ込むかが心配ですが。これも海外経験ということですかね(´・_・`)