考えごとノート。

日本が多様性に寛容な社会になるために、世界一多様な都市トロントに留学している教育者の卵です。Teacher candidate/ DIversity education/ Canada / Study abroad

一年半いた街をもう一度歩き回って

It's already March 14th, which means it's only a month left till I leave Toronto. 
I've come here a couple times before actually starting this long-term study abroad, so I have a lot of memories here. 

Last week, one of my Japanese friend, currently studying in US, came visiting me, and it allowed me to walk around downtown area once again.

 

Toronto is culturally diverse city as most people ackowlege. Whenever I miss Asian food, numerous choices are available in downtown; so we had a rice noodle for brunch:)  

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It was a bit chilly day for walking aroud, but we gained the energy to do that here:) 
(Btw although I tried to speak Chinese as much as possible, I still couldn't understand what staffs were talking about orz)

The west side of downtown subway is known as neighborhood town such as Chinwas and Italian town/communities. The building and stores are completely looked differently from other parts of Toronto, demonstrating their cultures and unique lives. So, travelling Toronto brings numerous cultural experiences, too.

Then, I was also impressed Toronto's classic food market called St.Lawrence market. 

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This seafood market stall was super popular!

This place was so lively and filled with a lot of people despite it was a week day.
I had a really nice crab cake, and my friend ordered a robstar roll, and both were pretty good; however, we just realized how much we'd influenced by junky style food during our study abrod lol. No hesitation to order fries as side 🍟 instead of salad now

 

We also went to Toronto's most iconic architecture, CN tower! it was first time in 4 years for me! 

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Usually normal tickets allow you to go to only 2 different leveles of observatories. On that day, however, we were lucky that we could go to the another (highest) level's observatory without extra fees! (Probably because it was cloudy?, or still occasionally constructions were seen?)
Though it might not the best day to actually go up to the top to see the view, it was still beautiful and so much fun!

While walking around the city, I remember a lot of memories including the sweet and bitter. One year and four months is a long period indeed, but what I appreciate the most is this experience was full of learnings, crashes, and perseverances. 

To be honest, my English level hasn't jumped up, yet it has been improved some what. But the most core part through the stay is about the cultural experiences, which I couldn't have without living here for a certain period. 
Th idea of color-blind, social justice, equity, and human rights. Dilemma, conflict and protestant. This culturally diverse city is established with a lot of people's different perspectives, compromise, and tolerance. 

It is truly sad that I couldn't take any courses at this moment due to strike. But I'd like to use this time for reflecting my study here and attempting to fully explore Canadian cultures till the last moment. 

本当にストが起こってしまいました。

先週金曜に組合側の投票が行われ全会一致で大学側の最良と言われる労働待遇改善案を拒否。双方で週末の交渉も行われず、結果月曜日からストライキに入りました。(本当になっちゃったよ。。)

 

  • スト中授業への不参加はペナルティにならない

York Snate Policy 2.2 ではストライキ中の授業への不参加(課題の提出も含めて)はAcademic penaltyには該当しないとの事です。恐らくPicket line (ピケ隊の列)を超えてキャンパス内に入ることを強要しない為に項目があるんだと思います。課題やらなくていいというのはスト参加者のためなのかな?

 

  • オンラインで代替する教授も

フィジカルな教室に来ることが出来ない代わりに私がとってる一つの授業とオンラインでの課題提出に変更されました。勿論参加は強制ではないけど勉強を継続したい人のために、教授がリーディング課題のポイントやディスカッションスペースを提供してくれました。

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これを読んで自分のリスポンスをディスカッションスペースに投稿するそうです。オンラインでの授業登録・コース管理ってこう言う時に力発揮するんやなあ。

 

  • スト中も意外とキャンパスに人いる件

スト中家に引きこもってても仕方がないので課題(期限超えて終わってないやつ><)やその他作業をしにキャンパスには来ています。

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入り口で入場規制はあるものの、キャンパスには普通に入れますし、意外と人います。笑 と言うのもキャンパス内には語学学校や独立しているカレッジもあるし、キャンパスに住んでいる学生も多いです。他にもストライク中も(特に実験を伴う理系や、ストを起こしているのとは違う組合出身の授業で)授業を行う教授もいるそうで、その授業に出席する生徒もいます。

 

ストの怖い所はいつ終わるのかが不明な点。

大学側や組合も毎日Twitterや公式サイトで状況はアップデートしてくれてはいるものの、過去のストライキは最短2週間、最長3ヶ月のものまであるらしく予定を立てられないのが不安すぎます。。

 

私は帰国後の予定もあるので帰国日を後ろにずらせないんだけど、留学最後の1ヶ月がこれなのはちょっとがっくり。。今の所学校訪問の計画を立てている(書類申請段階・口頭ではオファー受理された!)所で、ストが収まるまでは自学と学校訪問にフォーカスすることになりそうです。

もともと月曜はプレゼン予定で資料準備や練習もしてきたし、このあと課題やテストがどうずれ込むかが心配ですが。これも海外経験ということですかね(´・_・`)

 

 

 

物の見方

日本の外に出てから自分がどう教育を見るか、視点が大分変わったように思うし、日本で大学四年生までは本当に狭い世界でしか教育を見れていなかったなと振り返ると感じる。

バイアスというのは自分じゃ気が付かない時があって、故に取り除けない時がある。でもその偏った見方のせいで本質的な問題や根幹にある概念にブラインドが掛かって突破口が見えないことって本当に良くある。

 

留学の良い所は、自分や世間の当たり前と全く違う世界に物理的に来れることだとつくづく思う。全く違う意見を持つ人と話をすることで常識を疑い、相違点からメリットデメリットの整理ができるからだ。

例えば昨日、日本のとある小学校のいじめ防止対策書に「わかる授業・できる授業」という項目を発見した。久しぶりに聞いたフレーズすぎて、最初は「できる授業」と「いじめ防止」になんの関係性があるのか一瞬戸惑った。

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「わかる授業・できる授業」

よく考えれば、大学四年生の時には頻繁に聞いていた言葉であった。恐らくこの小学校の意図は、できる授業を通して子供達の自己肯定感を高めることにあるのだと思う。日本にいた時はあ〜〜そうだなって、納得していた。自己肯定感が高まれば子供の精神状態落ち着くんだろうなと。

でも今カナダで半年近く教育学部の授業を取ってから「わかる授業」と「いじめ防止」の関連性を見ると何か残念な様に思う。そこじゃなくない?!って。

 

私の今の考えは

「人は好奇心から学びが始まること」

失敗や間違いが学びの種であること」

「自分と他者は同じ所もあれば違う所もあること」

粘り強さの必要性」

こんなアイディアから来ている。

わかる授業って、言い換えると先生がレールを引いた上で全員(大半)が失敗せずに何かを「達成」する錯覚を得る授業なんじゃないかって思ってしまう。

みんながわかる授業って、表面で終わらない?

分からないから質問して、クラスで意見出し合って、他の人の考えを聞いて自分の考えを深めるんじゃないの?失敗を笑わないで、粘り強く考える資質を養う方が学びの質の向上や人間としての成長に繋がらないかな。

 

だから理想論なのかもしれないけど今の私は「わかる授業」がいじめ対策の項目になるのは本質的に違うと思う。私がやるなら「間違いや失敗を認め合い、学ぶ態度の育成」に注力する。

間違いから学ぶんだから、失敗をこの世の終わりだとか、恥だとか捉えてしまうアイディアを無しにしたい。分かんないことを流してしまう事や分かったふりをすることの方がタチが悪い。失敗間違い学びの報告タイム、的なの帰りの会に作りたいくらい。(ちなみに実際失敗したときは脳細胞が活性化されて脳の成長につながるとの実証があるそう。)

 

こういうクリティカルな視点を得られたのは、カナダに来たから。違う価値観の場所で対話をしたから。

でも怖いのは、日本に帰ったらまた日本のコンテクストで自分の考えが再形成されてしまうのではないかという思い。

本当にクリティカルであるための思考回路はトレーニングしないといけないなと思ってる。一時的な異なる物の見方で終わらせないために、いつだって他方を俯瞰できる自分でありたい。

 

OISE

Ontario Institute for Studies in Education at University of Toronto のオープンハウス(学校説明会)に来ています。

最近になって進路について色々考えていてマスター(国内・海外)、就職を主に考えております。Social justice や Curriculum/Policy making を深く理解したいのが率直な気持ちです。

 

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(面白いプログラムばっかり〜〜!!)

海外院は学費がIncredibly and insanely expensive だけど、コンフォタブルゾーンにい続けないことで自分自身に挑戦し続けたい気持ちもあります。特にSocial justice はカナダ、北米では本当に研究が盛んでどの授業でも当たり前のように扱われる点において日本とは違うなあと。学べる事はまだ沢山あると思うのです。

 

一方で日本の大学院では日本文化のコンテクストの中で議論できる点が絶対的な利点。知識を還元する先はやっぱり日本だから。

 

Pros&Cons を見ながら自分がこれだと思える道を見つけたいです。

 

生徒中心な学校のあり方

ちょっと前に書いてた下書きをやっと投稿。

 

“Student center classrooms” 

教師の都合の良いように子供が動くんじゃなくて、子供主体で学びが展開される学校づくりの事を指すのかな、との理解でいます。

 

例えばカリキュラムに沿って教えるvs子供の興味に寄り添って教えるを考えるとします。

 

後者はカリキュラムを無視すると言うわけではなくて、その年その時期の子供の興味に合わせて教材を教科書に限らず拾ってきたり、アクティビティを変えてみたりできるじゃないかということ。その学びには子供の好奇心が中心にあるからこそ、学びを押し付けるんじゃなくて、引き出すことが可能になる。

 

この前ICT(Information and Communication Technology)教材の導入のインパクトについて友達と話していました。

私はICTには賛成派で、紙(資源)削減、手書きの時間削減、オンライン上データ共有による作業効率化の点において大きなメリットになるんじゃないかと伝えてみました。日本の教育現場ではなかなかパソコンが出てこないし、アプリやソフトウェアを使って授業している事はあまり見たことがないから、上手く回れば教師の負担は相当減らせるよなと。カナダでは小学生がGoogle DocやSlide機能を使って先生や周りの生徒と作業を進めているのをみてきてたから実現可能性やその効果も踏まえて現実的だと思うし。担任の先生もこの部分が教員の仕事の負担軽減に大きく買ってると話してくれました。

 

でも電話で話してくれた友達は、それって教師の都合の良いようにシステム化してるだけじゃないの?って、意見でした。

ICTの導入が分野に問わず世界的に加速してきている分、テクノロジーが使える=進んでいる、だと勝手に置き換えていたけど、それによって失われる何かがある点についてはすっかり無視していたかもしれないです。

彼曰く、先生の手書きのフィードバックが好きやと。ああ、俺の工夫したところとか気付いてくれてる、見てくれたんだなあとか。先生の書いた字から感じることもあるらしい。要するに温かみということなのでしょうか。それは確かにデジタルだと感じにくい点かもしれないです。

 

その人が話してくれたのは「教える」立ち位置よりも「一緒に学ぼうぜ!」が良いということ。子供がつまづいたり分かんない箇所があったら先生も分からないから一緒に調べてみよう、勉強してみよう、という関係性でいたいらしい。(生徒中心な学校作りってこういう先生が作り出すんやろうなあ。)

だからICT教材に移行することは教師の都合だけで考えてないかな?という疑問だったんだと思う。子供の声はどうなんやと。

 

誰が言ってくれたのか忘れてしまったけど、教師は子供がいなかったら教師になれないって言葉を思い出した。(五島先生かな?)

目の前の子供の意見を、子供の目線に立って引き出すこと、エンパワメントすること。その原則だけは心に留めておきながら、ICTの導入が進んだら嬉しいなと思います。(少なくとも、教員同士のやりとり、ペーパーワークはIT化がもっと進んでも良いと思う。)

 

 

 

*たまに自分が一方の見方にバイアスがかかり始める時があるけどこういう時話せる相手がいると違う視点からもう一度客観視出来て助かってる。自分がどんなに正しいと信じていることでも、違う考えを持つ人の意見に心から耳を傾け続けていたい。

 

 

 

駐在員さんとの座談会

先週の話ですがトロントの学生団体POLTAさんが主催するトロントで働く駐在員さんとの座談会に参加してきました。駐在員さんは3人とも某大手メーカーから。

今回参加を決めたのはグローバル企業で働くことに漠然とした憧れがあったことから。グローバル企業の人達は今何を考えて生きてんのやろって。日本を離れたからこそ見えてるものってなんなんやろって。それから今駐在員としてカナダにいらっしゃる方々が学生の時どんな事を考えていたかも聞いて見たかった。そんなことを見に行きました。

 

海外勤務までの経緯

実際北米勤務の方々は会社に入ってから上司に海外勤務希望をアピールして異動してきてたそうです。中でも1人、すごい丁寧で、気さくだけど思慮深い話し方をする人がいてその人の人生が凄く気になりました。就職活動の話もオープンにしてくれて、その方はOB訪問をして相性の合う会社を選んだそうです。今いる会社の先輩と話した時に「こういう人と働きたいなあ」という思いがそこで芽生えたそうな。確かに私も大学受験した時にオープンキャンパス何個か行って、雰囲気見て決めたなあと思い出しました。行ってみたら自分には合わなさそうだったって大学、あったもんなあ。帰国後いくつかオフィス見学とかOB訪問的なのできたらなあと思いました。

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大学の学びと社会人で従事している分野の乖離

3人ともに共通して見れたのが、学部生で学んだことをベースに就職、よりも自分の興味にあった就職先の選択をしていたこと。

大学で社会学(広く浅く色々つついたらしい)、交換留学先でジャーナリズムを専攻したものの就職先は某メーカー。それは子供の頃からパイロットになりたかった夢を捨てきれなくて、少しでも航空産業に関わる仕事に就きたかったからだそうな。(瑛さんの物語理論がここでも垣間見えました。)

「(色んな考えがあるけど)自分の好きな事じゃないと仕事は続かないよね。もしくは、全く知らない分野でもそれを好きになる能力がないと厳しいと思う。」と。

 

他のお二方は海外勤務のチャンスがあるということで(自分の興味とは別に)メーカーや商社を中心に就職活動したそうです。英語が好きだったお二人は海外経験を積みたいというのが就職先選択の理由らしい。若いうちから飛ばされて成長したかったそうです。 

 

トロントは学生は多いものの、実際に働く人や現地に住んでいる日本人は多くありません。だからこそ今回直接生の声が聴けて面白かったのと同時に、時間の関係上うまく引き出せなかった質問も残ってしまいました。(海外勤務経験を通して個人として世界の見方や考え方に変化が出たのか等結構大事なところを聞きそびれてしまって...orz)

貴重な機会を作ってくれたPOLTAさんに感謝。それからこういう機会をフルに使えるようにならなきゃと反省です。

 

 

 

 

ストライキの可能性

 

今年に入ってから騒がれていたものの、遂に本格的に事が動き出してしまった感があります。

現地の生徒は勿論、留学生にとっても本当に困るストライキ…。私が現在通っているヨーク大学では今学期中に起こる可能性が高いとのことでほんまに心配です。

 

大学側の良いところは、こういう動向や詳細をきちんとメールで説明してくれる所。

以下メールを引用しました!

 

York remains committed to a negotiated settlement with no strike.

Nothing is more important to York than our students and their academic success.

We know what it means for students to finish their year as planned, so that they can begin summer jobs or, for our graduates, launch their careers and begin a new chapter in their lives.

On Friday afternoon CUPE 3903 announced the results of their strike vote, which saw their members vote to give the union bargaining team a strike mandate. This doesn’t mean that there will necessarily be a strike. For that to happen, there needs to be a request by either party for a “no-board report”. It takes 5 to 10 business days for a no-board report to be issued after which CUPE 3903 would be in a legal strike position,17 days after the report has been issued.

 

ここまでのメールでは、あくまでもストライキが起こる可能性があるだけでまだ決まったわけじゃない点と、ストライキの仕組みを説明してあります。かなり具体的に書いてある印象。

この続きは、ストライキを回避する方法について。

 

1. There are still two ways for the Union and York to avoid a strike:

Continue to negotiate to reach fair renewed Agreements.
Since the bargaining teams exchanged proposals on October 16, we have met 13 times with CUPE 3903. We are committed to continuing to meet, along with the Ministry of Labour conciliator, until an new Agreement is reached or there is a joint referral to arbitration.

Agree to go to Interest Arbitration to resolve any outstanding bargaining issues.
Since Day 1 of bargaining last September, we have repeatedly offered to send any issue on which we cannot agree to arbitration and if this occurred, the threat of a strike would be lifted.

An independent arbitrator would make a final binding decision fair to both sides. A strike would be avoided. The offer still stands and at no point has the Union said No.

 

次のセクションは大学側の労働環境・待遇改善へのアクションについてのアピール。実際の教員の給与まで書いちゃうの?!と思ったけど、透明性が高くて個人的には好評価です。

 

2. We are making our leading compensation package even better.
With exceptional salary and funding rates, healthcare, dental care, subsidized childcare and other benefits from first day of employment, York’s total compensation package leads all other universities.

York’s teaching assistants and graduate assistants are now paid a minimum of $55.51 an hour. Contract faculty receive $17,470 for each full course they teach. They can earn up to $96,000 a year if they teach the maximum number of courses allowed.

Our first offer includes salary increases of 1.55 per cent – more than the union settled for in their last contract – and increases of between 10 to 33 per cent in childcare subsidies and other benefits.

 

次はストライキを迫られている背景について。労働組合からの100件以上の提案に対して、2018年1/27時点で12個に同意したそうな。(というか100件の要求ていくらなんでも多すぎじゃないの。。)

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3. More than 100 CUPE proposals are still on the table.
CUPE has made more than 110 demands with a projected total cost of $48 million, a 57-per-cent increase to the cost of the current collective agreement. The York and CUPE 3903 bargaining teams have only agreed to 12.

CUPE 3903 has to date rejected all of the eight proposals made by York.

 

そして最後にまとめ。大学も学生の生活に支障をきたす結果にはしたくないため、ストライキを起こさずに解決できるように努める。との趣旨が取れます。

 

We want to avoid any impact to the academic year and disruption to the lives of every member of the York community that a strike would cause.

We acknowledge the result of the vote today and are committed to making every reasonable effort to reach a renewed collective agreement without a strike. We are counting on the same commitment from CUPE 3903.

Sincerely,

 

英語学習者としてこのメール読むと、ストライキで使われる特有の英単語(bargaining, arbitration etc.)おもろいな〜〜と思ってしまうのですが、そんな呑気なこと言っていられる場合でもないんですよね。

 

今回ストライキを示唆している労働組合は、短期契約教員とTAの組織である一方、一度ストライキが起こると組合に関係なくすべての授業がストップする可能性があるらしいのです。

つまり、自分が教わってる教授が10年契約のベテラン教授だとしても、ストライキが起こるとその先生の授業は一時的に受けられなくなるということです。一部の生徒だけ授業を受けられない不公正な状況を防ぐためにそういうことが起こるらしいです。

 

日本では教員のストライキって起こらないし、起こさないよね(労働環境大変なのに。。)万が一教員がスト起こしたとしたら保護者に訴えられそう😷

組合と大学側の力関係がほぼ等しいのは、労働環境を守る、働く側も主張する権利が同等に扱われている点において好印象である一方で、ストライキをしなくても済むなら起こらない方が当然良いとも思います。このメールをもらったのが1月下旬。2月中旬に入った現在もまだストライキの可能性は高まるばかりで、起こったら面倒なことになりそうです。(帰りの航空券予約してあるのけど変更しなきゃいけないかもだし、トビタテも変更申請出さなきゃいけないし、そもそもスト起こったらいつ終焉するのかが分からないし。)

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まあこれも海外経験の1つとして捉えるしかないのかなあ。…それでも起こらないことを祈ります。。